コンパイラ型とインタプリタ型の違い

これからIT業界に就職や転職する場合にはプログラミングを事前に勉強したり、スキルアップのために習得を図ったりする方もいるでしょう。プログラミングはシステム開発の要であり、エンジニアとして働くなら最低限身につけておくべきスキルとも考えられます。一口にプログラミングと言っても、開発するシステムの性質や現場の方針によってさまざまな言語を使い分ける必要があり、エンジニアは日々の学習が欠かせません。プログラミング言語は大きく、コンパイラ型とインタプリタ型に分かれているため、まずはこの違いから押さえておくと良いでしょう。

まずコンパイラ型とは、ソースコードをコンピュータが実行できる形式に変換、いわゆるコンパイルを行ってから実行されるプログラムのことです。コンパイル後のプログラム実行は高速であることがメリットですが、プログラム実行時にコンパイルという手間がかかる分、実行までには時間がかかります。一方のインタプリタ型はコンパイラ型とは異なり、ソースコードを一行ずつコンパイルするため実行までのスピードが速いのが特徴です。デバッグも行いやすいですが、実行速度自体はコンパイラ型に劣る面があります。コンパイラ型の代表的な言語はCやJava、インタプリタ型の代表的な言語はPythonやRubyです。それぞれ実行速度や書きやすさなど特徴とその性質を考慮して、システム開発でどの言語を採用するかが決められます。そのため、正しく理解したうえで自分の仕事に役立つプログラミング言語の学習に努めるようにしましょう。